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鉄筋コンクリート

概略

鉄筋は引張力(引っ張る力)に強く、コンクリートは圧縮に対して強いので、その特性を補いあって、非常に優れた強度を持った構造体が出来る。

腐食やシロアリなどの心配もなく、火に対する心配も要らない。
他にも、強度、耐久性、耐震性、耐火性、遮音性のいずれも優れて
いる。

しかし、重量があるので十分な地盤調査と地盤改良が必要で、また、雨に弱いので防水処理が必要であり、また、コンクリート自体の質(海砂が混じっていれば腐食の原因になる)に注意を払ったり、施工が現場で行われるので、品質にバラツキが生じる事があり、これらが適切に行われていないと、本来鉄骨造が持つ耐久性が十分に発揮されない事があるので、施工管理や工事管理が重要となる。

また、工期が長めで、コストもかかる。

メリット

デメリット